写真:深町 宏

自然があって、夕陽があって、音楽があれば、最高でしょう

写真
重松 賢
文章
西村 里美

他の土地で暮らすのは、想像つかない

各地でのライブ、レコーディング、教室でのレッスンと多忙な毎日をフォローするのは、筑後市の足まわりの良さだ。JRと西鉄、両方の駅はもちろん、高速道路のICも近いから、「目的地に合わせて交通手段を選べるんですよね」。また、どんなに忙しくなっても、筑後市から引っ越すつもりはないと宣言。すぐそばにある自然、特に「筑後広域公園」周辺がお気に入りで、1時間半のウォーキングコースを楽しむ日もある。ふと足をとめた深町さんが「筑後市の西部エリアはね、夕陽がとてもきれいなんですよ」と教えてくれた。振り返ると、のんびり広がる筑後平野と真っ直ぐな新幹線の高架の向こうに、赤く染まった夕陽が沈む、贅沢な眺めがあった。

これからの役割は、地元への“音返し”

「筑後市で一番の先輩ミュージシャンになっちゃって」と深町さん。同時に、筑後市初のプロミュージシャンでもあるため、徐々に地元のことを考えるようになった。2012年冬には「川の駅 船小屋 恋ぼたる」にて、イルミネーション点灯式&コンサートを手弁当で企画した。周囲の方に賛同してもらえ、「恋ぼたる」での筑後市の音楽家たちの演奏機会は今後増えていきそうだ。また、筑後市の「サザンクス筑後」でも、 地元ミュージシャンを集めて「筑後市新春音楽祭」を開催。4回目となる2013年には、施設側も全面バックアップしてくれるようになった。「筑後市発の音楽イベントは手つかずのジャンル。おもしろいし、可能性がある」。深町さんの地元への“音返し(おんがえし)”は、まだまだ続いていく。

深町 宏
写真:深町 宏イメージ
写真:深町 宏イメージ
写真:深町 宏イメージ
写真:深町 宏イメージ
写真:深町 宏イメージ
写真:深町 宏イメージ
写真:深町 宏イメージ
写真:深町 宏イメージ
写真:深町 宏イメージ

スタジオでは教室も開催。
この日は柳川から
レッスン生がやってきた

サックスのかたちを
見ると買わずに
いれない性分だとか

1時間のウォーキングで
身も心もリフレッシュして
また創作活動に打ち込める

「筑後市は夕陽がきれい」
という深町さんを
ほんわりと西日が照らす